こんにちは、不動産ライターの小花絵里(おばなえり)です。
これまで現金で築古戸建てを購入したり、住宅ローンで賃貸併用住宅を新築したりしてきた私たち。
色々な経緯があり、日本政策金融公庫の新創業融資制度を利用して1棟2戸のアパートを購入しました。
今回は、1棟2戸のアパートを購入するに至った経緯と公庫を利用することにした理由をご紹介します。
購入に至ったきっかけは、まさに「棚からぼた餅」

きっかけは、夫が知り合いの不動産業者Aさんとの雑談です。Aさんは、雑談の中でこんな話をしていました。

知り合いの大家さんがアパートを売却するらしい。希望の売却価格を聞いたら俺が買おうかなと思ったんだけど、今キャッシュが減るの困るから諦めようと思ってるんだよね。
もう少し話を詳しく聞いてみると、明らかに値付けがおかしい。
立地や築年数などを考えると、市場に出したら倍の価格でもおかしくない。簡単にいえば安すぎる。



Aさんが辞退されるのであれば、私に購入させてもらえませんか?今すぐ買付証明書を提出します!
そんなわけで、夫は物件を見る前に速攻で買付証明書を出したのでした。
私にはLINEで物件の概要を送ってきていたのですが、このときは購入の決断までしていたとは思いませんでした(笑)
- 富山市の中では街中の立地
- 最寄り駅まで徒歩15分程度
- ファミリー向け・メゾネット3LDK
- 敷地内駐車場は2台のみ(1部屋につき1台)
- 物件にたどり着くまでに、細くて入り組んだ道を通る必要がある
ファミリー向けの間取りであれば、駐車場2台が必須となる地方。敷地内に駐車場が1台しか確保できないので、客付けに苦戦する可能性があります。
しかし、購入の決め手はやはり価格でした。市場相場よりも明らかに安い!これは大チャンス。
ちなみに、購入時点では1部屋空室でした。敷地内駐車場が十分に確保できない状況でしたが、購入から2週間で入居者が決まっています。
詳しくはこちらの記事もご覧ください。
客付けと駐車場確保の話はこちら
日本政策金融公庫の新創業融資制度を利用した理由


不動産業者Aさんの計らいで売主とつながり、話を進めることができました。
市場相場よりもかなり安いとはいえ、1棟2戸のアパート。全額現金で購入することは考えていません。
私たちは、以前築古戸建てを購入するときにいくつかの金融機関に門前払いをされてしまった経験があったので、今回は初めから日本政策金融公庫に足を運んだのでした。
結果的に、日本政策金融公庫の新創業融資制度を利用することにした理由は次の通りです。
- 事業としての融資のため、金融機関の不動産投資ローンとは判断基準が異なる
- 無担保ローンが選択できる
- 投資初心者にも門戸が広い
- 少額でも融資してもらいやすい
私たちが1番魅力を感じたのは、無担保ローンが選択できることでした。
無担保で借りられるということは、物件に抵当権を設定しないということ。
私たちは、共同担保用の資産を確保したいと考えていました。今後、もっと規模の大きい良い物件が見つかったときに、少しでも良い条件で借り入れできるように準備しておきたかったからです。
無担保・無保証人で借り入れできる、日本政策金融公庫の新創業融資制度についてはこちらの記事をご覧ください。
不動産投資では良い物件を購入できるチャンスを逃さないようにしよう!


今回の物件、実は先客がいました。私たちが購入できたのは本当に運が良かったと思います。
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