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【体験談】1棟2戸の賃貸併用住宅の間取り図を公開!間取りの決め方もご紹介

賃貸併用住宅とは、自らが住むマイホームと誰かに貸し出す賃貸物件が一緒になっている住宅のこと。

私たちは、2年前に1棟2戸の賃貸併用住宅を新築しています。

今回は、私たちが建てた賃貸併用住宅の間取り図を公開します!

どうしてこの間取りに決まったのかも含めてご紹介しますので、1棟2戸の賃貸併用住宅を検討している人の参考になれば幸いです。

 

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1棟2戸の賃貸併用住宅の間取りは縦割り・横割り

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1棟2戸の賃貸併用住宅の間取りを大きく分けると、縦割り・横割りの2種類。

富山県では、縦割りでは「1LDK×2」「2LDK×2」、横割りでは「1LDK+2LDK」「2LDK+3LDK」という間取りをよく見かけます。

ここでは、縦割り・横割りの間取りそれぞれのメリット・デメリットについて解説します。

 

【間取り】縦割りのメリット

  • 上下の騒音トラブルが起こりにくい
  • 1階・2階どちらも自宅として利用できるので、戸建て感覚を味わえる

縦割りのメリットとして、1階・2階どちらも自宅なので上下の騒音トラブルが起こりにくいことが挙げられるでしょう。

特に、小さな子どもがいる家庭であれば、子どもの足音が上下の騒音トラブルにつながる可能性があるので、1階・2階どちらも自宅として使えれば安心ですよね。

また、居住スペースの中に階段が設置されるので、戸建て感覚を味わえることもメリットの1つだといえるでしょう。

 

【間取り】縦割りのデメリット

  • 階段がある分の居住スペースが減る
  • 居住用と賃貸用が隣接している

縦割りの間取りのデメリットは、階段分の居住スペースが減ることと壁を隔てた隣に第三者が暮らすことになることでしょう。

 

なお、1棟2戸で縦割りの間取りにする場合、左右を反転した間取りになることが多くあります。

左右を反転させることで階段や収納など生活するスペース以外が隣り合うような間取りになり、左右の騒音トラブルをできる限り軽減させることが可能です。

実際、我が家も隣も小さな子どもがいますが、泣き声や足音などはほとんど聞こえません。壁を隔てて隣に住む人からも、聞こえないと言われました。

むしろ、うちの場合は毎日窓全開で生活している隣の建物からの音の方がうるさくて困っています(笑)

 

【間取り】横割りのメリット

  • 【1階が自宅】下の階への音を気にしなくて済む
  • 【1階が自宅】階段の上り下りをせず生活できる
  • 【1階が自宅】2階の方が広い間取りになることが多いので、1階を貸し出すよりも家賃を高く設定できる
  • 【2階が自宅】1階よりもセキュリティ面で安心
  • 【2階が自宅】1階よりも広い間取りになることが多く、眺めが良い

横割りのメリットは、1階・2階のどちらを自宅にするかによって内容が変わります。

1棟2戸の賃貸併用住宅で横割りの間取りにする場合は、1階・2階それぞれの特徴を踏まえた上で自宅部分を決めるとよいでしょう。 

 

【間取り】横割りのデメリット

  • 【1階が自宅】2階の方が広い間取りの場合、住宅ローンの借り入れが難しい
  • 【2階が自宅】2階の方が広い間取りの場合、2階を貸し出すよりも1階の方が想定家賃が低い
  • 【共通】上下の音が気になる

1棟2戸の賃貸併用住宅で横割りの間取りにする場合、上階は1階に玄関・中に階段がある間取りをよく見かけます。

この場合、1階よりも2階の方が広い間取りとなることが多いでしょう。

そのため、どちらを自宅にするかによって住宅ローンの借り入れや家賃収入に影響がありますので、十分に検討することをおすすめします。

 

 

【体験談】1棟2戸の賃貸併用住宅の間取り図を公開!

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この間取り図は、実際に建築した賃貸併用住宅のものです。

左右に分かれた縦割りの間取りですね。

ここでは、以下の項目に分けて間取りの決め方について実体験を踏まえてご紹介します。

  • オーナーの家族構成
  • 周辺環境の分析
  • 設備

 

オーナーの家族構成

この住宅を新築した当時は夫婦2人でしたが、子ども1人含めた家族3人を想定して2LDKの間取りに決めました。

 

この家に一生住むつもりではなく、ある程度出口戦略を考えています。

富山県は持ち家率が全国でも高く、賃貸物件で3LDK以上の広さを求める人の多くは転勤族なのですよね。

富山県で暮らす地元の人たちは、結婚して数年すると一戸建てを新築・購入していることが非常に多いです。

今後オーナーの住居も貸し出す可能性があり、賃貸需要を考えると3LDK以上の広さにするのは怖い。

このような事情から、2LDKの間取りに決定しました。

 

周辺環境の分析

今回建築した地域は、少し前までは賃貸物件の供給量よりも需要の方が多く、物件がないので空き予定(=実際に退去する前)の状況で客付けされていく珍しい地域でした。

私がこの地域の不動産会社で働いていた頃は、築浅の物件に住むために1年待ったお客様がいたほどです。

しかし、最近では新築物件が急速に増えて供給過多になりつつあります。

とはいえ、新築されている物件の多くは1LDK。

2LDKの物件はまだ需要に供給が追い付いていないため、賃貸用の間取りも家族向けの2LDKにしています。

2LDK+2LDKの賃貸併用住宅にするため、縦割りの間取りを選択しました。

 

設備

  • 北陸は年間通して日照時間が少ないのでサンルームが必須
  • 浴室暖房乾燥機
  • オール電化(エコキュート)
  • 一坪風呂・3口コンロ・カウンターキッチン
  • 収納の1つをWIC(ウォークインクローゼット)

サンルーム・浴室暖房乾燥機・オール電化(エコキュート)は、富山県だから必要性が高いといえる設備です。

北陸地方は年間通して雨・雪が多く、日照時間が少ないので外に洗濯物を干しにくいのです。

また、富山県は都市ガスの整備があまりされてなく、都市ガスであっても関東の料金と比較すると高め。

ガスよりもオール電化の方が光熱費を抑えられるので、賃貸物件でも人気です。

 

あとは収納をWIC(ウォークインクローゼット)にして収納スペースを広くしたり、ターゲット層が家族なので一坪風呂や3口コンロ・カウンターキッチンにしています。

 

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1棟2戸の賃貸併用住宅では周辺環境の分析をして間取りを決めよう!

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1棟2戸の賃貸併用住宅は自分たちが暮らす家でもありますが、「賃貸需要」という視点を忘れてはなりません。

賃貸併用住宅のメリットを享受するには、客付けが必須だからです。

入居者がいなければ家賃収入を得られませんので、周辺環境の分析を行って間取りを決めることをおすすめします。

 

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