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賃貸併用住宅では住宅ローンの借り入れできる金融機関が限られていた話。

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1棟2戸賃貸併用住宅 住宅ローンの借り入れ話

こんにちは、不動産ライターの小花絵里(おばなえり)です。

賃貸併用住宅であっても、住宅ローンの利用条件を満たせば金融機関によっては借り入れができる可能性があります。

絵里

私たちも住宅ローンを借り入れて1棟2戸の賃貸併用住宅を建てました。

そこで今回は、賃貸併用住宅での住宅ローン借り入れについて私たちの実体験をご紹介します。

前回の話はこちら

この記事を書いた人

不動産会社・住宅メーカーでの経験から、不動産についてわかりやすく解説する不動産ライター。大手Webメディアにも多数寄稿。執筆実績はこちら

保有資格:宅地建物取引士/賃貸不動産経営管理士/FP2級/日商簿記2級/教員免許(国語)他

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目次

賃貸併用住宅は住宅ローンありきで考えていた

賃貸併用住宅は住宅ローンありきで考えていた

私たちは、賃貸併用住宅を建てるなら住宅ローンを利用すると最初から決めていました。

住宅ローンを利用する主なメリット
  • 金利が安い
  • 借入期間が長い
  • アパートローンより融資審査が通りやすい
  • 住宅ローン控除の適用
  • すまい給付金の受給(2019年当時)

住宅ローンは自分が暮らすマイホームの購入に利用できるローンです。利用目的が限定されていることから、住宅ローンには上記のようなアパートローンにはないさまざまなメリットがあります

絵里

住宅ローンを利用できる不動産投資と考えたら大きなメリットですよね。

ちなみに、賃貸併用住宅で住宅ローンを利用するための条件の一つが「自宅部分の床面積割合50%以上」

私たちが検討していた地域は土地価格の安い田舎なので、賃貸部分の面積を小さくしたり戸数を少なくしたりしても採算が取りやすいと考えていました。

住宅ローンを利用するために、1棟2戸で床面積割合50%ずつの賃貸併用住宅を建てています。

住宅ローンを検討してもらえた金融機関は1行のみ

住宅ローンを検討してもらえた金融機関は1行のみ

住宅ローンの利用条件を満たせば賃貸併用住宅でも借入可能なのですが、実際に借り入れできるかどうかは金融機関によって異なります。

私たちの地域にある地方銀行のほとんどは、住宅ローンの借入条件として「自己居住用住宅のみ」と記載されていました。

つまり、賃貸併用住宅では住宅ローンを利用できない、もしくは自宅部分のみ住宅ローンの適用(賃貸部分はアパートローン)となっていたのです。

絵里

フラット35の不正融資問題なども重なって、知人が建てたときよりも厳しくなっているように感じていました。

私たちの場合、住宅ローンを賃貸部分含めてフルで利用できる金融機関はハウスメーカーから紹介された1行だけでした。選択の余地がないので、その金融機関から借り入れしています。

その後、私たちが借り入れしている金融機関も「賃貸部分はアパートローン」と案内するようになったようです。その時々によって金融機関の判断が異なる可能性があるので、まずは情報を集めることから始めましょう。

賃貸併用住宅の目的に合わせてローンの種類を検討しよう

賃貸併用住宅の目的に合わせてローンの種類を検討しよう

住宅ローンとアパートローンでは借入条件が大きく異なるので、賃貸併用住宅の規模や戦略の立て方も異なるでしょう。

賃貸併用住宅を建てる目的にあわせてローンの種類を検討して、余裕のある資金計画を考えてみてください。

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出典:タウンライフ家づくり

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