「フリマアプリに興味があるけれど、トラブルが怖い」という人がいるのではないでしょうか?
実際、ネット上には「メルカリでこんなトラブルにあった」「変な出品がある」などのトラブルが書き込まれています。
たしかに、まったくトラブルに遭わないということは難しいでしょう。
しかし、トラブルに遭わないよう、事前に工夫することはできます。
今回は、メルカリ・ラクマなどのフリマアプリを使って断捨離している私が、出品者として実践しているトラブル防止法をご紹介します。
フリマアプリのトラブルが気になっている人は、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
スポンサーリンク
フリマアプリのトラブル件数が増加している
2018年2月に国民生活センターが公表した記事によれば、フリマサービスにおける相談件数が急増しているとのこと。
フリマサービスに関連した相談件数は2012年度で173件であったのに対し、2017年度には3,330件となっています。
また、2018年度は過去最多の4,479件にまで増加しています。
相談内容は、出品者・購入者どちらからもあるようです。
ユーザー数が増えて様々な人が利用していることも関係しているでしょう。
私のトラブル体験談
私はフリマアプリを3年くらい利用していますが、1回だけトラブルに遭ったことがあります。
メルカリを利用してまだ間もない頃、私のミスでトラブルになってしまいました。
メルカリで出品停止をしないまま、友人に物をあげてしまったのです。
物はないけど、出品されてしまっている状態ですね。
この状態で購入されてしまいました。
購入されたところで商品が手元にありません。まずい…。
まだ入金前だったので、購入者に謝罪と入金しないでほしい旨を伝え、メルカリ運営にキャンセル依頼を出しました。
ところが…この購入者、メッセージを読んだ上で入金してきたのです!
当時は運営に連絡しないとキャンセルできなかったので、ひたすら連絡を待つのみ。
数日経ってもメルカリからは連絡なし。
購入者からは「お前の都合なんか知らねーから早く発送しろ」というメッセージがわんさか\(^o^)/
申し訳ない…けれど、入金しないで欲しかった\(^o^)/
仕方がないので弁護士の無料相談&警察署に相談して、その内容をメッセージに書き込みました。
すると…ものの数分で商品ページごとメルカリに消され、なかったことにされました。
数日ずっと音沙汰なかったのは何故だ、メルカリ運営……。
これは、完全に私が悪いので起こるべくして起こってしまったトラブルですが。
フリマアプリ界隈では、購入したのに商品が届かない、商品が届いているはずなのに購入者に届いていないと主張されるなどのトラブルが起こっているようです。
メルカリ・ラクマなど フリマアプリのトラブル防止策
様々な人が利用しているのである程度は仕方がないのですが、トラブルは避けたいですよね。
トラブルを100%防ぐことは難しいですが、トラブルに遭わないように対策することは可能です。
そこで、私が実践しているフリマアプリのトラブル防止策をご紹介します。
こまめに連絡を入れる
私は相手からの連絡がなかったとしても、以下のようなタイミングでメッセージを送っています。
- 購入
- 支払い
- 発送
連絡が遅い・連絡がないというクレームは、一般の個人客を相手にしている業種ではよくあるのではないでしょうか。
対処法は「早めに連絡をする」。これに尽きます。
文章は簡単なもので結構です。「連絡をした」という事実が重要だと思っています。
ご購入ありがとうございます。
お支払い確認後、〇日程度で発送いたします。
よろしくお願いいたします。
このような文章を送っています。
短い文章なので、それほど手間ではないと思っています。
丁寧な言葉遣いを心掛ける
顔も声もわからない人と画面越しにやり取りをしています。
匿名配送であれば、お互いの名前さえもわかりません。
こうした文字だけのやり取りという環境のため、相手に対して攻撃的になってしまう人がいるようです。
相手のことは見えませんが、画面の向こうにいるのは生身の人間です。
そして、文字でしかコミュニケーションをとることができません。
無駄なトラブルを避けるために、丁寧な言葉遣いを心掛けましょう。
傷・汚れは隠さず載せる
もちろん新品でキレイな物の方が高く・早く売れやすいでしょう。
しかし、嘘は厳禁。購入者に伝えるべき情報は隠さず載せましょう!
ラクマは写真4枚まで、メルカリでは条件によって最大10枚まで載せることができます。
「ここに傷があると知っていたら購入しなかった!」と言われてトラブルにならないよう、自分を守るためだと思って、傷・汚れ部分はわかりやすいように写真を載せると良いでしょう。
フリマアプリでは傷・汚れがあっても様々なものが売れます。
実際に私が出品して売れた意外なものについて、ブログに書いています。
発送後はやり取りをせず評価をしてもらう
私は発送するとき、購入者に「届いたら評価をお願いします」と伝えています。
この方法では、出品者は購入者と発送後にやり取りをしなくて済みますが、購入者から何も言われないまま悪い評価が付けられてしまう可能性があります。
私個人としての考えとして、発送した後にできることはほとんどないので、やり取りしたところで相手の評価は覆らないと思っています。
やり取りをすること自体がトラブルになる、という考えです。
メッセージで文句を言われても対処に困るので、詳細を書いて評価を付けてくれた方がありがたいです。
実際に、私はこれまで悪い評価を2件つけられたことがあります。
1件は「文章と写真を見たけど、本当に傷があると思わなかった」という人。
もう1件は「想像していたよりも傷があった」という人です。
評価を見たときは驚きましたが、それぞれきちんと「文章と写真を見たけど」「想像していたよりも」というような内容を書いてくれていたので、ありがたいと思いました。
2件とも評価に詳細を書いたのみで、私に直接何かを言ってくることはありませんでした。
この方法は「トラブルを避ける」点のみで見れば良いかもしれませんが、評価を気にしている人には向いていないかもしれませんね。
気になることがあれば購入後でも相手に確認をする
「出品時にはこの部分の写真を載せていなかったけど、よく見たら傷があるな…」ということがあります。
私は心配性なので、気になることがあれば購入後でも写真を追加で載せて、相手に確認してもらっています。
もちろん、1番良いのは出品時に伝えたい情報をすべて載せることです。
しかし、発送してからトラブルになるよりは、事前に確認してもらった方が双方にとって良い結果となるのではないでしょうか。
追跡・補償のある方法で発送する
フリマアプリのトラブルでよく耳にするのが「商品が届かない」「商品が届いているはずなのに評価されない」というもの。
私は相手を信用していないので、必ず追跡のできる方法で発送しています。
私が利用している主な発送方法をまとめました。
追跡 | 補償 | |
---|---|---|
らくらく・ゆうゆう メルカリ便 |
〇 | 〇 |
かんたんラクマパック | 〇 | 〇 |
レターパック ライト・プラス |
〇 | × |
特定記録 | 〇 | × |
簡易書留 | 〇 | 〇 |
※補償の対象となる条件や金額は発送方法により異なります
普通郵便など、追跡のない方が送料を抑えられるのでその分利益になるでしょう。
しかし、私は利益よりもトラブルを防ぐことの方が重要だと考えているので、送料がかかっても追跡のある方法で発送しています。
ちなみに、旦那もたまにフリマアプリを利用していますが、利益優先のため追跡はしていないそうです。
利益を優先するか、トラブル防止を優先するか。
人それぞれ考え方がありますので、自分に合った方法を使いましょう。
スポンサーリンク
画面の向こうに「人間」がいることを忘れずに!
目の前にいないので忘れがちですが、画面の向こうにいるのは「人間」です。
文字だけのやり取りですから、相手に伝える文字はできるだけ丁寧な言葉遣いを心がけましょう。
今回ご紹介したトラブル防止策は、人によって合う・合わないがあると思います。
その中でも何か参考になるものがあれば幸いです。
メルカリ・ラクマで招待コードを入力してポイントGET!
まだ利用したことのない人は、早速登録してみましょう!
メルカリの場合
私の招待コード「UPGZDV」を入力すると、300ポイントがプレゼントされます!(※有効期限180日)
ラクマの場合
私の招待コード「Xngt5」を入力すると、100ポイントがプレゼントされます!(※有効期限7日)
いずれも1ポイント=1円として利用できますので、ぜひ使ってみてください。