みなさんは、スマホ決済の代表的な存在である「PayPay」で税金の支払いができることはご存知でしょうか?
実は、「PayPay請求書払い」を利用することで、PayPayから不動産取得税の支払いができるのです!
PayPayで不動産取得税の支払いができるといっても、実際のところどうなの?大丈夫なの?と不安に感じる方がいるかもしれません。
そこで今回は、PayPayで不動産取得税の支払いをするメリット・デメリットについて解説します!
PayPay請求書払いを利用した不動産取得税の支払い方法についても解説していますので、お得に税金を支払いたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
PayPayで不動産取得税を支払うメリット・デメリット
ここでは、PayPayで不動産取得税を支払うメリット・デメリットを解説します。
PayPayで不動産取得税を支払ってみようか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
PayPayで不動産取得税を支払うメリット
PayPayで不動産取得税を支払うメリットには、次のようなものがあります。
- いつでも・どこでも納税ができる
- 簡単な操作で支払いができる
- ポイント還元があるのでお得
- 支払手数料は無料
いつでも・どこでも納税ができる
PayPayで納税するために必要なものは、スマートフォンとネット環境のみ。
したがって、基本的にはいつでも・どこでも納税ができます。
自宅にいながら24時間いつでも不動産取得税の支払いができることは、大きなメリットであるといえるでしょう。
簡単な操作で支払いができる
PayPayで不動産取得税を支払うには、「PayPay請求書払い」を利用します。
PayPay請求書払いの使い方は、自宅などに届いた納付書のバーコードを、PayPayアプリで読み込むだけ。
簡単な操作で支払いができることは、メリットですよね!
PayPay請求書払いで不動産取得税を支払う方法については、後の項目「PayPay請求書払いで不動産取得税を支払う方法」をご覧ください。
ポイント還元があるのでお得
PayPayで不動産取得税を支払うことで、「PayPayボーナス」というポイント還元を受けられます!
ポイント還元があるのは、スマホ決済ならではのメリットですね。
なお、還元率はPayPayの利用特典に応じて異なります。
PayPayアプリホームの「おトク」から確認してみましょう。
画像引用:PayPay株式会社「PayPay」アプリ画面より
支払手数料は無料
PayPay請求書払いの支払手数料は無料です。
ポイント還元がありますので、その分お得に不動産取得税を支払うことができますね!
PayPayで不動産取得税を支払うデメリット
PayPayで不動産取得時を支払うデメリットには、次のようなものがあります。
- 領収書・納税証明書が発行されない
- すべての自治体が対応しているわけではない
- 「PayPay残高」からの支払いしかできない
- PayPay残高での支払い上限は過去24時間で50万円まで
領収書・納税証明書が発行されない
PayPay請求書払いから不動産取得税を支払う場合、領収書・納税証明書が発行されません。
領収書や納税証明書が必要な人にとっては、デメリットであるといえるでしょう。
すべての自治体が対応しているわけではない
2021年7月現在、すべての自治体でPayPay請求書払いを利用した納税に対応しているわけではありません。
PayPay請求書払いに対応しているかどうかは、PayPayアプリまたはPayPay公式サイトから確認してみましょう。
「PayPay残高」からの支払いしかできない
お店などでの支払いにPayPayを利用する場合は「PayPay残高」または「クレジットカード」から選ぶことができます。
しかし、PayPay請求書払いで不動産取得税を支払う場合は、「PayPay残高」のみの対応となります。
あらかじめPayPay残高にチャージしてから、支払いを行いましょう。
PayPay残高での支払い上限は過去24時間で50万円まで
PayPay残高での支払い上限は、過去24時間で50万円までに設定されています。
したがって、不動産取得税の金額が50万円を超えている場合、PayPay請求書払いを利用した納税ができません。
一度の支払いが50万円を超える場合は、他の支払い方法を検討しましょう。
PayPay請求書払いで不動産取得税を支払う方法
ここからは、PayPayで不動産取得税を支払う方法について解説します。
不動産取得税をPayPayで支払いたい!という人は、ぜひ参考にしてみてください。
- PayPayアプリをダウンロードする
- アプリホーム画面から「請求書払い」を選択
- 納付書のバーコードを読み取る
- 画面に表示された内容・金額を確認する
- 表示内容に間違いがなければ「支払う」をタップ
- 支払い完了
PayPayアプリをダウンロードする
まずは、PayPayアプリをダウンロードしましょう。
PayPayアプリを利用していない人は、こちらからダウンロードできます。
アプリホーム画面から「請求書払い」を選択
画像引用:PayPay株式会社「PayPay」アプリ画面より
アプリホーム画面から「請求書払い」を選択します。
納付書のバーコードを読み取る
画像引用:PayPay株式会社「PayPay」アプリ画面より
「請求書を読み取る」をタップし、自宅などに届いた納付書のバーコードをカメラで読み取ります。
画面に表示された内容・金額を確認する
画像引用:PayPay株式会社「PayPay」アプリ画面より
納付書のバーコードを読み取ると、税金の種類や金額が表示されます。
表示された内容に間違いがないか、きちんと確認しましょう。
表示内容に間違いがなければ「支払う」をタップ
上記の画面で確認した内容に間違いがなければ、「支払う」をタップします。
支払い完了
画像引用:PayPay株式会社「PayPay」アプリ画面より
上記のように完了画面と付与予定のポイントが表示されます。
これで、支払いは完了です。
PayPayで不動産取得税を賢くお得に支払おう!
PayPay請求書払いを利用すれば、いつでも・どこでも不動産取得税の支払いが可能になります!
ポイント還元というスマホ決済ならではの恩恵も受けられることも、大きなメリットですよね。
しかし、対応していない自治体があったり、上限額が設定されていたりするなどのデメリットも存在しています。
PayPayで不動産取得税を支払うメリット・デメリットを理解した上で、賢くお得に納税しましょう!
PayPayアプリを利用していない人は、こちらからダウンロードできます!
なお、PayPay請求書払いで支払いができるのは不動産取得税だけではありません。
その他PayPayで納税できる種類を知りたい人は、こちらもご覧ください。