失業保険を受給しながらクラウドソーシングの仕事は可能?Webライターの実体験から解説

失業保険を受給しながらクラウドソーシングの仕事は可能?

こんにちは、不動産ライターの小花絵里(おばなえり)です。

読者さん

今いる会社を退職して転職することにした!クラウドソーシングで副業をしているけど、このまま続けて大丈夫かな?

クラウドワークス ランサーズ ココナラ などのクラウドソーシングで副業をしている人の中には、退職してから次の仕事が見つかるまで失業保険を受給しながら副業も続けたいと考えている人がいるのではないでしょうか?

そこで今回は、失業保険を受給しながらクラウドソーシングの仕事をすることについて、失業保険を受給しながら転職活動とWebライターの副業をしていた私が実体験から解説します。

絵里

当時の私はハラスメントでやむを得ず退職してから、転職するかフリーランスになるか悩んでいました。フリーランスを考えている人も、ぜひご覧ください。

この記事を書いた人:小花絵里(おばなえり)
目次

失業保険とクラウドソーシングの副業は両立できる?

失業保険とクラウドソーシングの副業は両立できる?
読者さん

そもそも失業保険とクラウドソーシングの副業は両立できるの?

結論を言えば、きちんと条件を満たせば失業保険とクラウドソーシングの副業の両立は可能です。

ここでは、失業保険の受給条件について解説します。失業保険を受給しながらクラウドソーシングの副業をしようと考えている人は、不正受給にならないように十分注意しましょう。

失業保険の受給条件

  • 離職の日以前2年間に、被保険者期間が通算して12か月以上ある(※離職理由により対象期間が異なる)
  • ハローワークで求職の申し込みを行う
  • 就職しようとする積極的な意思がある
  • 「失業の状態」にある

失業保険を受給するための基本的な条件は、上記の通りです。すべて当てはまっている必要があります

失業保険とクラウドソーシングでの副業を考える上でポイントとなるのが「失業の状態にあること」「就職しようとする積極的な意思があること」です。したがって、「就職した」とみなされるくらい働いたり、個人事業主(フリーランス)の準備をしていたりする人は対象外となります。

絵里

そもそも失業保険は、失業中の生活を心配しないで、新しい仕事を探し、1日でも早く再就職できるように支給されるものですからね。

他にも、失業保険の対象外となる例として次のようなものが挙げられます。

失業保険の対象外となる例
  • 退職後の転職先が決まっている
  • 病気やけがですぐには就職できない
  • 妊娠・出産・育児などにより、すぐには就職できない
  • 定年などで退職して、しばらく休養するとき など
読者さん

失業保険を受給するためには、失業の状態で、就職しようという積極的な意思があることが絶対条件なのですね。

ちなみに、個人事業主として開業する場合は、要件を満たせば再就職手当が支給される可能性があります。詳しくは、管轄のハローワークに確認してみてください。

失業保険を受給しながらアルバイト等をすることは可能

失業保険を受給しながらアルバイト等をすることは可能です。ただし、アルバイトをするタイミングや労働時間、収入金額には注意が必要です。

失業保険とアルバイト等の注意点
  • 待機期間中に収入があると待機期間が延長される
  • 雇用保険加入条件を満たすほど働くと「就職した」とみなされ失業保険受給の対象外に
  • 1日4時間以上の労働をすると失業保険の給付が1日先送りになる
  • 1日の受給額の80%以上の収入があると支給されない
  • 内職または手伝い(1日4時間未満)の場合、収入金額によって支給金額が減額・支給されなくなる

クラウドソーシングで副業をする場合は、その副業がどのような働き方だとされるのか管轄のハローワークに確認することをおすすめします。

クラウドソーシングを利用した働き方は、管轄のハローワークによって見解が異なることがあるようです。不正受給とならないように、必ずご自身でハローワークに確認しましょう。

絵里

私の場合、「Webライターの副業は内職扱い」といわれました。実体験について詳しくは次の項目をご覧ください。

実際に失業保険を受給しながらWebライターの副業をしました

実際に失業保険を受給しながらWebライターの副業をしました

ここからは、私が失業保険を受給しながらWebライターの副業をしていた実体験から解説します。

退職後、失業保険を受給しながらクラウドソーシングなどでの副業を考えている人の参考になれば幸いです。

絵里

あくまで「私の実体験」なので、詳しくは管轄のハローワークに確認してみてくださいね。

最初からフリーランスになると決めている場合は失業保険の対象外

私はもともと会社員の副業としてWebライターの仕事をしていました

上司からのハラスメントと嫌がらせを警察に相談していたのですが、そのことを会社に伝えたところ「外部に相談するな」とさらに追い込まれたので退職することになりました。

絵里

計画的な退職ではなかったので、当時は転職するかフリーランスになるか悩んでいました。

そこで、失業保険の給付手続きの際にハローワーク担当者に相談したところ、このようなことを言われました。

ハローワークの人

フリーランス(個人事業主)として事業の準備を始めた時点で失業保険の受給資格が失われます。迷っているのなら、ひとまず転職活動を進めたら?

失業保険の受給資格は「失業状態にあること」。個人事業主になると決めているということは次の仕事が決まっているともいえるので、厳密に言えば「失業状態にある」とみなされないのでしょう。

自ら事業を始めた場合、要件を満たしていれば再就職手当が支給される可能性があります。詳しくは、ハローワークに確認してみてください。

ちなみに、自己都合退職と会社都合退職では実際に失業保険が支給されるまでの期間が異なります。私は自己都合退職とされましたが、ハラスメントが原因だったのでハローワークで異議申し立てを行い、会社都合退職に変更されました。

絵里

急な退職ということもあり、会社都合退職になって失業保険が早く支給されたので助かりました。

詳しくは、こちらの記事もご覧ください。

失業保険を受給しながらWebライターの副業をしても良いかハローワークに相談

絵里

私は失業保険の手続きをする際に、「失業保険を受給しながらWebライターの副業をしても良いのか」ハローワークに相談していました。

結論からいえば、きちんとルールを守れば失業保険を受給しながらクラウドソーシングなどでの副業をすることは可能です。

私の場合、管轄のハローワークに相談したところ、「Webライターは在宅勤務なので内職として扱います」と言われました。

「内職」として扱うということは、アルバイト等とは異なり「1日4時間未満の労働」と判断されるということ。実際には4時間以上働くこともあるのですが、在宅勤務だからこのような判断になったようです。

クラウドソーシングなどを利用した働き方は、ハローワークによって見解が異なるようです。アルバイトと同様に実際の労働時間から判断されることも。必ず管轄のハローワークに確認しましょう

「内職または手伝い」の場合、収入に応じて支給内容が変わる

失業保険の受給中に1日4時間未満の「内職または手伝い」に該当する仕事をする場合、1日あたりの収入金額によって支給額が減額されたり、支給されなかったりすることになります。

ちなみにWebライターの場合、1日あたりの収入金額は「記事単価÷労働日数」により計算されました。

絵里

私の場合、失業認定日にハローワークで担当者と計算していました。不安な方は、ハローワークで相談しながら計算しましょう。

失業認定日に作業内容と収入を細かく報告

クラウドソーシングなどで副業をする場合、仕事をした日や収入があった日・金額について「失業認定申告書」に記入して報告しなければなりません。

失業認定申告書に記入すること
  • アルバイト等の仕事・作業をした日
  • 収入のあった日と金額
  • 求職活動の現状について など
絵里

私の場合、失業認定申告書に加えて「副業をした日と作業内容」を記入する用紙を提出するように言われました。

4週間に1回、ハローワークに行って失業の認定を受ける必要があります。その際に、求職活動の内容や他に収入があったかなどの確認がされるのです。

私の場合、失業認定日にはWebライターの副業について細かく聞かれ、その都度「20日の収入は、10日・11日に作業した分の報酬です」などの説明をしていました。

基本的に、収入のあった日は「実際にお金を受け取った日」とされています。しかし、クラウドソーシングでは出金のタイミングを変えることが可能です。

クラウドソーシングを利用する場合、「口座に振込された日」「いつでも出金できる状態になった日」など細かい判断基準がハローワークによって異なる可能性があります。必ずご自身で管轄のハローワークに確認してみてください。

読者さん

ハローワークごとに判断が異なる可能性があるので、確認が必要ですね!

なお、私の場合は「内職」と判断されたので労働時間について聞かれることはありませんでしたが、アルバイト等と判断されれば労働時間も報告する必要があります。あとで困らないように時間を記録しておきましょう

失業保険を受給しながらクラウドソーシングの副業をする際の注意点

失業保険を受給しながらクラウドソーシングの副業をする際の注意点

ここでは、失業保険を受給しながらクラウドソーシングなどでの副業をする場合の注意点について解説します。

  • 不正受給とならないようにルールを守る
  • 「就職した」とみなされないように注意
  • クラウドソーシング以外の収入も必ず報告する

不正受給とならないようにルールを守る

失業保険を受給しながらクラウドソーシングなどでの副業をする場合は、不正受給とならないようにルールを守る必要があります

不正受給となる例
  • 嘘の求職活動を失業認定報告書に記入して申告した
  • アルバイト等をしたのに失業認定報告書に記入せず嘘の申告をした
  • 収入があったのに失業認定報告書に記入せず嘘の申告をした
  • 事業を始めたのに申告しなかった
  • 会社役員に就任(名義だけも含む)したのに申告しなかった など

不正受給が発覚すれば、不正に受給した金額だけでなくさらに2倍の金額(合わせて3倍)を支払うことになる可能性があります。

絵里

クラウドソーシングなどでの副業をした日や収入があった日は嘘偽りなく申告しましょう

「就職した」とみなされないように注意

雇用保険の加入条件である「1週間の所定労働時間が20時間以上であること」「31日以上の雇用見込みがあること」に該当する場合、「就職した」とみなされて失業保険の受給ができなくなってしまう可能性があります

絵里

労働時間は週20時間以上にならないよう注意しましょう。

クラウドソーシング以外の収入も必ず申告する

失業保険の受給中に得た収入については、クラウドソーシングに限らずすべて申告する必要があります

絵里

ブログなどの収入がある人は、忘れずに申告しましょう。

【減額・停止】失業保険と副収入の関係性について

【減額・停止】失業保険と副収入の関係性について

「内職または手伝い」に該当する1日4時間未満の仕事をする場合、金額などに応じて失業保険の支給金額が減額されたり、支給されなくなったりします

絵里

私(Webライター)の場合、「記事単価÷労働日数」で計算された金額によって判断されていました。

失業保険減額・停止に関連する計算方法
  • 基本手当日額+収入(1日分の収入から控除額を差し引いたもの)が前職の賃金日額×0.8を超えるときは、超えた部分が減額される
  • 収入(1日分の収入から控除額を差し引いたもの)が前職の賃金日額×0.8を超えるときは、支給されない

計算方法がわからない人は、ハローワークに直接相談してみましょう。私はハローワークの方に計算してもらいました。

きちんと条件を守って失業保険とクラウドソーシングの副業を両立させよう

きちんと条件を守って失業保険とクラウドソーシングの副業を両立させよう

きちんとルールを守れば、失業保険を受給しながらクラウドソーシングなどでの副業をすることは可能です。

ただし、管轄のハローワークによって細かい判断基準が異なる可能性があるため、早いうちから相談・確認しておくことが大切です。

不正受給とならないように、嘘偽りなく申告するなどきちんとルールを守りましょう。わからないことがあれば、ハローワークに確認してください。

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