「会社員の収入に加えて、もう少し収入があったなら…」
「フリーランスとして自由に働きたい!」
みなさんの中には、このように考えている人がいるのではないでしょうか?
私は副業としてWebライターを始めて、現在はフリーランスとして活動できています。
Webライターは誰でも簡単に始めることができますが、継続的に稼いでいくにはある程度の準備や知識などが必要になるでしょう。
そこで今回は、Webライターで稼ぐために何をするべきかについて解説します。
Webライターに興味のある方、Webライター初心者の方の参考になれば幸いです。
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Webライターで稼ぐための方法
はっきり言って、「Webライター」は誰でも自称することができます。
Webライターとして活動すること自体は、それほど難しいことではないのです。
しかし、Webライターとして継続的に稼いでいくためには、ある程度のコツや知識などが必要になるでしょう。
ここでは、Webライターで稼ぐための方法についてご紹介します。
特に初心者の方は、段階を踏んで挑戦していくことをおすすめします。
- 自分なりの最低受注条件を確立しよう
- Webライターの仕事を受注して実績を作ろう
- クライアントの信頼を得て継続案件につなげよう
- 文字単価を上げる努力をしていこう
自分なりの最低受注条件を確立しよう
Webライターが「稼ぐ」ためには、自分なりの最低受注条件を決めておくことが大切です。
クラウドソーシングサイトで募集されている案件の中には、時給換算したら100円にも満たないのでは?と首を傾げたくなるものも多くあります。
限られた時間を有効に使うためにも、「この条件以下は引き受けない」というラインを明確にしておくことをおすすめします。
個人的には、最低でも文字単価1円以上の案件に絞った方が良いと感じています。
ちなみに、私は案件に応じて文字単価3~6円程度で受注しています。
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Webライターの仕事を受注して実績を作ろう
仕事を依頼する側の立場から考えてみましょう。
複数のWebライターから仕事を依頼する人を選ぶ場合、まったく実績のない人よりもある程度実績の確認できる人にお願いするケースが多いのではないでしょうか?
Webライターの仕事を受注する方法は多数ありますが、初心者の方は「クラウドソーシングサイトで募集されている案件に応募する」ことから始めるとよいでしょう。
実績を積み重ねることで応募が通りやすくなったり、クライアント側から執筆依頼を頂きやすくなったりします。
Webライターで「稼ぐ」のであれば、他のWebライターと差別化するためにも実績や自己アピールできる点を作ることが重要だといえるでしょう。
クライアントの信頼を得て継続案件につなげよう
1回限りの案件を多数こなすよりは、できれば同じクライアントから継続して仕事を受注できた方が稼ぎやすいといえるでしょう。
継続的に仕事を得られることで、新しく仕事を獲得しに行く手間が省けるからです。
クライアントとしても、新しい人に1から業務内容を説明するよりは、信頼できる人にお任せした方が効率が良いはず。
クライアントの納得する記事を納品するほか、報連相を徹底する、納期を守るなど、社会人として当たり前のことはおろそかにしないように気を付けましょう。
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文字単価を上げる努力をしていこう
Webライターでより多く稼ぐためには、「案件数をこなしていく」「文字単価を上げる」という方法が考えられるでしょう。
とはいえ、「できれば少ない案件数で時間をかけずに稼ぎたい」と考える人がほとんどではないでしょうか?
Webライターで稼ぎたいのであれば、文字単価を上げる努力は必須だといえるでしょう。
文字単価を上げたい!と考えている方は、こちらの記事もご覧ください。
Webライターで稼ぐためのコツ
- 案件数をこなして実績を作る
- 自己アピールの場を増やす
- Webライティング・専門ジャンルの知識を身に着ける
- クライアントとの信頼関係を築く
- 節税知識を身に着ける
Webライターで稼ぐためのコツとして、上記のようなものが挙げられます。
ここでは、1つずつ解説していきましょう。
案件数をこなして実績を作る
お金をかけて仕事を依頼する側からすれば、求めている記事をきちんと納品している人に依頼したいですよね。
どの人に仕事を依頼するか決める時に確認されるのが、ライターの実績です。
実績を載せておくことで、過去にどんなメディアでどのようなジャンルの記事を書いてきたのか、仕事を依頼するWebライターを選ぶときの参考になるでしょう。
まずはWebライターの仕事の数をこなし、実績を作ることから始めることをおすすめします。
クラウドソーシングサイトのランク制度を活用する
クラウドソーシングサイトによっては、独自のランク制度を設けているところがあります。
獲得報酬額や評価などサイト独自の基準を満たすとランクが上がる・付与される仕組みとなっています。
ちなみに私は、
- クラウドワークス「プロクラウドワーカー」
- ランサーズ「認定ランサー」
の基準を満たしています。
ランク基準を満たすと、プロフィール画面でこのように表示されます。
私は「プロクラウドワーカー」「認定ランサー」になってから、仕事の依頼が増えました!
Webライターで稼ぐための方法の1つとして、クラウドソーシングサイトのランク制度を活用することもおすすめです。
自己アピールの場を増やす
ある程度実績を作ったら、自己アピールの場を増やしてみましょう。
Webライターで稼ぐためには、自己アピールの場を増やして相手から仕事を依頼して頂けるようになることも大切なことです。
たとえば、ブログやTwitterなどのSNSを活用することが挙げられます。
Webライターがブログ・Twitterを活用するメリットについては、下記の記事をご覧ください。
ちなみに私は、ブログ・Twitter・Instagramを活用しています。
Webライティング・専門ジャンルの知識を身に着ける
Webライターの仕事内容は「Web媒体の記事を納品すること」。
掲載媒体がWebですから、「検索上位に表示される記事を納品してほしい」と考えているクライアントがほとんどです。
そのため、Webライターとして稼ぎたいのであれば、Webライティングについての知識は必須だといえるでしょう。
WebライティングやSEOについての知識を身に着けたい方は、こちらの書籍を参考にしてみてください。
また、様々なジャンルのWebメディアが存在しています。
私はフリーランスになった当初は様々なジャンルの仕事を受注してみましたが、時間効率を考えるのであれば特定のジャンルに絞って仕事をした方が良いと感じました。
私の場合は、これまで不動産会社や住宅メーカーで働いていた経験・取得した資格・投資経験などから「不動産・金融」のジャンルの勉強を続けています。
みなさんにも「他のWebライターより詳しい知識・経験がある」という分野があるのではないでしょうか?
得意分野に磨きをかけることで他のWebライターとの差別化にもつながり、ご自身の強みとなるでしょう。
クライアントとの信頼関係を築く
仕事を依頼してくださるクライアントと信頼関係を築くことは非常に重要なことです。
クライアントから信頼されることで継続的に仕事を頂けたり、他の案件を紹介してもらえたり、単価交渉に応じて頂けたりすることがあるからです。
仕事をしていく上で、人とのつながりは大切なもの。
お互い気持ちよく仕事ができるよう、クライアントと信頼関係を築く努力を怠らないようにしましょう。
節税知識を身に着ける
手元に残るお金を増やしたいのであれば、売り上げを増やすだけでなく節税知識を身に着けることが必要でしょう。
経費にできるもの、決算書の作り方、控除の種類など、節税に関する勉強もおすすめです。
Webライターと青色申告についてはこちらの記事をご参照ください。
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Webライターの仕事を始めるにはどうしたらいい?
Webライター初心者であれば、まずはクラウドソーシングサイトに登録することから始めてみるとよいでしょう。
クラウドソーシングサイトでは、様々な種類の仕事が募集されています。
「これなら私にもできそうかな?」と思えるものがあるかもしれません。
下記におすすめのクラウドソーシングサイトをご紹介しますので、Webライターに興味のある人はぜひ登録してみてください。
おすすめのクラウドソーシングサイト
クラウドワークス
代表的なクラウドソーシングサイトといえば、クラウドワークス。
クラウドワークスにはライティング業務以外にも様々な案件がありますので、気になる方はぜひ色々な案件に挑戦してみてください。
ランサーズ
代表的なクラウドソーシングサイトの1つであるランサーズ。
独自のランク制度や適性報酬のAI判定があるなど、よりよい取引ができるよう工夫されています。初心者の方におすすめ!
ココナラ
ココナラでは、「スキルのフリマ」という見出し通り自分のできることを出品できるのが特徴。
ライティングだけでなく、Web制作やイラスト制作など様々な特技を出品することができます。
Bizseek
クラウドソーシングサイトの手数料を気にする方におすすめしたいのがBizseek。
手数料を抑えてお得に稼ぎたい人に向いているサイトです。
ママワークス
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