こんにちは、WebライターのERIです。
今回書きたいのは、夫婦で見に行った古い戸建てのことです。
事前に外観を確認して内観写真も見た上で、貸家としての購入を検討していました。
おはようございます\(*ˊᗜˋ*)/
今日は古い戸建てを見に行きます。
貸家として購入検討中😊
外観は見に行ったけど、中身を見るのは今日が初めて。#不動産投資今日も1日頑張りましょう️💪✨#おはよう戦隊#おはよう戦隊0823
— 小花絵里@不動産ライター✍🏻 (@writerERI) 2019年8月23日
不動産会社を辞めてから、久々の物件内見なので楽しみだった私。
しかし……。
この物件内見では、まったく想定しなかったことが起こってしまいました…!!
というわけで、続きをご覧ください\(^o^)/
古い戸建て購入を検討したきっかけ
Aさん(知人)からの紹介
今回の話は、Aさん(知人)から物件を売りたいという人の話を聞いたことから始まります。
「相続対策として古い戸建てを売りたい。100万円でいいから!」という人がいて、Aさんが貸家として購入しようか迷っている。でもAさんはお金がないので購入できない。
という話でした。
Aさんから聞いた話
- 不動産会社に売却をお願いしているけれど、売れない
- 100万円でもいいって伝えているのに、低価格だと不動産会社が許してくれない
- 急いでいるわけではないが、終活の一環で現金化しておきたい
この話を聞いた率直な感想。
100万円の戸建てかー。良さそうなら私たちが買いたいな(*‘∀‘)
というわけで、Aさんに「その物件、良さそうだったら私たちが買っていい?」と聞きました。
なんという横取り\(^o^)/
Aさんからは「わかりました、所有者に連絡取ってみますねー。」という返事。
こうして、貸家2棟目の検討が始まったのでした。
貸家2棟目として検討する
Aさん(知人)から教えてもらった物件情報
- 築年数は相当経過しているが、内装はリフォーム済
- プチ限界集落という立地
- 駐車場は確保できる
Aさんから不動産会社の掲載している物件情報を教えてもらったので、ネットで確認しました。
内装写真を見ると、内装…特に水回りがリフォームされているようだったので期待値が上がりました。
ただし、市街地から少し離れたプチ限界集落という立地が気になるところ。
そこで実際に現地へ向かって確認することにしたのでした。
実際に現地を確認してみて
確かに、立地はあまり良くなかったです。
安い物件っていうのはそれなりに理由があるものです(笑)
実際に現地を確認してみて感じたこと
- 近隣に大手ハウスメーカーのファミリー向けアパートがある(満室)
- プチ限界集落の手前の方(市街地側)にある
- 駐車場が確保できる
- 角地
正直に言って、私は立地に不安がありました。
1棟目も中々の微妙な立地でしたが、周辺に工場や保育園などがあるので外国人労働者・シングルマザーという需要がありました。
このプチ限界集落、需要ある…?と私は思ってしまったのです。
しかし、そこは現役不動産営業マンの夫。
「ある程度安い賃料+駐車場さえ確保できれば客付けできる」※北陸地方の話です。
そう、私たちの強みは夫が直接客付けできるという点!!!
普通の大家さんにはない強み(笑)
100万円で購入できるなら…
想定利回り50%…2年で回収できる予定…!熱いぞ…!
この日は勝手に地図を見て現地へ向かっただけなので、周辺環境と外観だけを見て帰りました。
所有者と一緒に現地確認
そして冒頭の話に戻ります。
古い戸建ての購入に前向きなった私たちは、所有者と一緒に物件の中身を含めて確認することになりました。
集合場所は、物件の現地。
現地へ行くと、紹介してくれたAさんが先に待っていました。
そして、待ち合わせの時刻……
所有者、現れず。
待ち合わせの時刻から15分後………
所有者、現れず。
そこで、Aさんが所有者に電話してくれました。
所有者「もう現地にいるよ~」
Aさん&私たち「?」
Aさん「え、どこにいらっしゃいますか?…あ…えっ…あ、そうなんですか…?」
私たち「????????」
Aさん「えっと…今日見に行く物件、ここじゃないっぽいです」
私たち「!?」
まさかの物件違い/(^o^)\
事件の真相
人から紹介されて、古い戸建を購入して貸家にしようかと思っていた。
事前に外観チェックして内観写真も確認した上で、今日見に行った。物件が違った\(^o^)/
紹介してくれた人も、所有者から間違えた情報が送られていたらしいwww
なんでやねん😆実際の物件は、魔境でした……#不動産投資
— 小花絵里@不動産ライター✍🏻 (@writerERI) 2019年8月23日
というわけで、物件そのものが違っていましたwwwww
そもそもAさんが所有者から聞いていた情報が間違っていたようで…。
流れとしては、
- 所有者がAさんに古い戸建ての売却話を持ちかける
- 不動産会社が取り扱っていると聞いたAさんはネットで物件情報を検索し、「この物件で合ってますか?」と直接確認したところ、「これだよ、合ってる!」と言われた
- その物件情報は同じ町内だけどまったく別の物件だった
ということでした。
所有者さん…なんで自分の物件間違えるの……。
真の戸建てを見学しに行くことに
所有者さんに真の物件所在地を聞き出し、向かいました。
私たちが確認した物件と同じ町内ですが、プチ限界集落の中でも奥の方に位置する物件でした。
草木が生い茂り、内装はリフォームなど一切していない昔ながらの古き良き純和風の佇まい。
床には穴が開いており、まっくろくろすけが出てきそうな、まるでトトロの世界に迷い込んだような物件でした。
これを一言で表すとしたら…
魔境……!
申し訳ありませんが、購入は見送りました…。
不動産を購入するときは事前に内見をしよう!
実際の物件は、私たちの思い描いていた理想の物件とはかけ離れていました。
これが100万円戸建ての現実。安い戸建てにはワケがあるということです!
みなさんも不動産はきちんと内見してから購入するようにしましょうね\(^o^)/
追記:半年後、賃貸以外の目的で購入することになりました。
機会があればまた更新します。